VDPファイル検索パスを設定する

Fiery Central Managerでは、VDPリソースの共有場所を指定できます。

次の種類の可変データ印刷要素に対して、すべてのジョブにおいてグローバルに使用できるファイル検索パスを設定できます。共通オブジェクト、PPMLオブジェクト、またはVPSオブジェクト。

メモ: ジョブ固有の検索パスを定義するには、特定のジョブでFiery Command WorkStation ジョブのプロパティの「VDP」タブを使用します。

「Fiery Central Manager」ウィンドウで、「VDP」タブをクリックします。
「Add（追加）」をクリックして、場所を追加したいリソースの種類共有、PPMLまたはVPSを選択します。
- PPMLオブジェクトはPPML（Personalized Print Markup Language）を使用します。PPMLは、PODiによって開発されたXMLベースの言語で、業界標準とされています。PPML形式の書類を印刷するには、PPML形式と互換性のある他社ソフトウェアアプリケーションを使用します。
- VPSオブジェクトはCreo VPSを使用します。Creo VPSは、Creoによって開発されたPostScript言語の拡張機能です。ページ要素はすべて、Creo VPSファイルにパッケージされる必要があります。印刷するには、Creo VPSデータストリームを出すアプリケーションが必要です。
メモ: PPMLおよびCreo VPSジョブによっては、1つのファイルにすべての可変データジョブリソースが含まれていない場合があります。この場合、可変データジョブ外部リソースの場所を指定して、Fiery Centralがアクセスできるようにします。これらの共有場所には、Fiery CentralとFieryサーバーからの読み取り権限が設定されている必要です。
保存されているオブジェクトの場所を参照し、「OK」をクリックします。