Fiery Command WorkStation

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Control Bar

Control Barの機能がFieryサーバーでサポートされている場合は、ユーザーが定義した場所で、静的なカラーバーや動的なジョブ情報を各印刷ページに追加できます。

この機能は、校正したり、ジョブのカラーの正確さをチェックしたりするのに役立ちます。この機能をサーバーのデフォルトとして設定したり、ジョブごとに特定の設定を上書きしたりできます。

デフォルトのControl Barは、Fieryサーバーのデフォルト用紙サイズ(レター/A4、またはそれより大きいサイズ)にぴったり収まります。他の用紙サイズに合わせてControl Barを作成することもできます。ほとんどのジョブの印刷にはデフォルトControl Barの情報で十分ですが、独自のカラーバーが必要な場合は、カスタムControl Barを定義することで作成します。

Control Barを複製すると、元のControl Barのすべての値が複製先に表示されます。これらの値を編集し、カスタムControl Barとして保存することができます。Fieryサーバーで処理されたすべてのページには、システムページサイズがあります。複数のControl Barで同じシステムページサイズの値を使用することはできません。システムページサイズの2つの数値は、システムによって処理されたページの幅と高さ(ポイント単位)を表します。これらの値を変更せずにControl Barを編集してカスタムControl Barとして保存すると、警告メッセージが表示されます。

Control Barはジョブの一部ではないため、あるControl Barを備えた書類を印刷した後、Control Barの定義が変更されていれば、同じジョブを新しいControl Bar付きで印刷することができます。Control Barの内容を保存して再利用するには、変更内容をカスタムControl Barとして保存する必要があります。

Control Barは、Fiery Color Profiler Suiteなどの分析ツールと併用して、カラー品質評価に使用できます。

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