トラッピングカラーリダクションを指定する
「トラッピングカラーリダクション」値は、トラッピングに適用される各カラーの濃度を指定します。カラーが異なる2つのオブジェクト間にトラッピングを適用すると、2色のカラーを組み合わせた3つ目のカラーが生成されます。トラッピングカラーリダクション機能を使用すると、この3つ目のカラーによる線を見えにくくすることができます。
トナーの濃度リダクションの割合を指定します。「100%」を選択すると、トラッピングエリアにトナー濃度が適用されません。「0%」を選択すると、オブジェクトの縁と同じトナー濃度が適用されます。
- デバイスセンターの「カラー設定」タブで「トラッピング」をクリックします。
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「トラッピングカラーリダクション」で以下のカラーチャンネルの値を指定します。
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「シアン」 - シアン用のトラッピングリダクション(0~100%)を定義します。
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「マゼンタ」 - マゼンタ用のトラッピングリダクション(0~100%)を定義します。
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「イエロー」 - イエロー用のトラッピングリダクション(0~100%)を定義します。
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「ブラック」 - ブラック用のトラッピングリダクション(0~100%)を定義します。
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- (オプション)トラッピング値を強制的に同じ値にする場合は、トラッピングリダクション値の間に表示されるリンクアイコンを選択します。異なる数値が設定されている場合に、リンクアイコンを選択すると、そのうちの最も高い値が使用されます。
各カラーの左側にあるアイコンで、選択した値の結果を視覚的に確認できます。