スポットカラーグループと定義
Command WorkStationの「スポットカラー」機能を使用すると、Fieryサーバーでスポットカラーの定義を編集したり、カスタムスポットカラーの定義を作成したりできます。一度に一人のユーザーのみ「スポットカラー」を使用できます。
「スポットカラー」ウィンドウは3つの部分に分かれています。
画面の左側には、カラーグループの一覧が表示されます。
画面の中央には、現在選択されているカラーグループのスポットカラーの一覧が表示されます。
画面の右側には、現在選択されているスポットカラーの定義、およびオリジナルのLab値と出力プロファイルにより変換された後のCMYK値を示すスウォッチが表示されます。
スポットカラー定義内の「!」アイコンは、1つ以上の着色剤がその最大値に達していることを示しています。
Fieryサーバーはデフォルトで、PANTONE Goeを含む数種類のPANTONEカラーグループ、およびシステムカラーグループを提供します。また、DIC、HKS、TOYOカラーグループもサポートしています。これらの標準グループはロックされています。ロックされたグループは、削除、名前の変更、またはエクスポートを行えません。また、ロックされたグループにスポットカラーを追加したり、スポットカラーの名前を変更したり、スポットカラーを削除したりすることもできません。スポットカラーの優先順位を変更することもできません。