Fiery Command WorkStation

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ジョブのプロパティを表示する

「待機」、「印刷済み」、または「アーカイブ済み」リストで選択したジョブのプリントプロパティを表示または上書きできます。

オペレーターがCommand WorkStationにあるジョブの設定やプリントオプションを何も変更していなければ、「ジョブのプロパティ」ウィンドウには、ユーザーがジョブを送信する際にPostScriptプリンタードライバーで指定したジョブ設定が反映されます。ジョブ設定がない場合は、PostScriptプリンタードライバーのデフォルトの設定が反映されます。

Command WorkStationにインポートされたジョブは、ジョブに含まれる設定(PostScriptジョブのみ)、またはFieryサーバーのデフォルトのジョブ設定(PDFファイルまたはジョブ情報なしでインポートされたジョブ)のどちらかを表示します。

ジョブのプロパティを表示または上書きする

ジョブのプリントオプションを表示または変更できます。

  1. 「待機」/「印刷済み」リストのジョブをダブルクリックします。または、ジョブを選択して以下のいずれかを行います。
    • 右クリックして「プロパティ」を選択します。

    • 「ジョブセンター」 > 「プロパティ」をクリックします。

    • 「アクション」 > 「プロパティ」をクリックします。

    単一のFieryサーバーで複数のジョブを選択するには、ShiftキーまたはCtrlキーを押しながらクリックするか(Windowsの場合)、commandキーを押しながらクリックして(Mac OS Xの場合)、「プロパティ」をクリックします。複数のジョブが開いたら、「ジョブのプロパティ」ウィンドウで値を指定するとその値はすべてのジョブにデフォルトで適用されます。「サマリー」タブでは、複数のジョブのプリントオプションを左右に並べて比較できます。

  2. ツールバーから各アイコンをクリックし、それぞれのプリントオプションを表示します。

    オプションによっては、設定を変更した後に、ジョブの再処理が必要となる場合もあります。

  3. プリントオプションを書き換えたい場合は、変更を行ってから「OK」をクリックして設定を書き換えるか、または「印刷」をクリックして保存してその設定でジョブを印刷します。

    「印刷」をクリックすると、「ジョブのプロパティ」ウィンドウが閉じ、現在の設定でジョブが印刷されます。

    設定によっては、ジョブに適用した後でジョブの再処理が必要となる場合があり、そのような設定は、処理済みおよび待機状態にあるジョブに対しては適用できません。このような場合には、「ジョブを再度RIPする必要があります」というメッセージが「ジョブのプロパティ」に表示されます。

ジョブの既存のプリントプロパティの概要を表示する

「ジョブのプロパティ」ウィンドウでは、ジョブの現在のプロパティの概要を印刷できます。

  1. 「ジョブのプロパティ」ウィンドウのツールバーで、「概要」アイコンをクリックします。
  2. ジョブの既存のプロパティのリストを印刷するには、「概要印刷」をクリックします。
    メモ: プリンタードライバーで使用できるプリントオプションによっては、「ジョブのプロパティ」ウィンドウに表示されないものもあります。特定のプリントオプションと設定、およびそれらの設定方法については、Fieryサーバーの取扱説明書を参照してください。
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