Fiery Printer Profilerでは、ほとんどのRGBおよびCMYKプリンターのカスタム出力プロファイルを作成でき、Fiery搭載、Fiery XFサーバー搭載、インクジェット、非Fiery、および印刷プレスに対応しています。Fiery Printer Profilerと測定器（Fiery Color Profiler Suiteに付属している分光測色計など）を使用して、特定の印刷面および画像品質設定を用いた印刷システムの出力プロファイルを作成します。

作成されたプロファイルは、International Color Consortium（ICC）標準に完全に準拠しているため、業界標準のアプリケーションやプラットフォームで使用できます。プロファイル作成プロセスの一環として、新しいキャリブレーション設定を作成できます。用紙の種類ごとに新しいキャリブレーションセットとプリンタープロファイルを作成することをお勧めします。また、Fiery Printer Profilerでは、ファイルまたはICCプロファイルから既存の測定をインポートしたり、新しいプロファイルを保存する前に色域マッピングとブラックコントロールを変更したりすることもできます。

プロファイルを生成するには、（プリンターのカラー動作を示す）カラーパッチのページを印刷してパッチを測定した後、測定値を使用してプロファイルを作成します。Fiery Printer Profilerは、このプロセスのどの時点でも起動できます。

• 高速プロファイル - Fiery Express Profilerを参照してください。

• パッチを印刷する - 新しいプロファイル（およびオプションで新しいキャリブレーション設定）を作成する際、パッチページをまだ印刷していない場合は、ここから始めます。

• プロファイルパッチを測定する - 印刷済みのパッチページまたは測定後に別の場所のプリンターで印刷されたパッチページがある場合は、ここから始めます。このワークフローを使用してプロファイルを作成できます。

• 測定値をプロファイルに変換する - スペクトルまたはカラーメトリックデータを含むIT8ファイルから、または既存のICCプロファイルから測定値をインポートする場合は、ここから始めます。現時点では、測定結果からプロファイルを作成することもできますし、ICCプロファイルがロードされている場合は、Fiery Printer Profilerの設定の適用ウィンドウで設定を変更して、そのプロファイルのバリエーションを作成することもできます。