Fiery Color Profiler
Suiteバージョン5.1以降がCommand WorkStation 6.3以降と同じシステムにインストールされている場合は、Command WorkStationからFiery Verify Assistantを起動できます。Fiery Color Profiler
Suiteのメインウィンドウからは、Fiery Verify Assistantにアクセスできません。
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Command WorkStationで、ジョブのカラー精度をテストするFiery serverに接続します。
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評価対象となる印刷設定を持つ印刷済みジョブまたは待機ジョブを選択し、次のいずれかを行います。
- をクリックします。
- ジョブを右クリックし、メニューからカラー検証を選択します。
必ず1つのジョブのみ選択してください。複数のジョブが選択されている場合、Fiery Verify Assistantは起動できません。
Fiery Verify Assistantが別のウィンドウで起動します。
メモ: Fiery Verify Assistantの実行中は、Command WorkStationウィンドウは更新されません。Command WorkStationの使用を続けるには、Fiery Verify Assistantを終了する必要があります。
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検証プリセットを選択し、次へをクリックします。
検証プリセットには、リファレンス色空間と、検証テストの許容値が指定されています。希望するCMYKリファレンス(Fogra、GRACoL、CRPCなど)と許容値設定に対応するプリセットを選択します。
デジタル印刷プロダクションの場合、推奨許容値はISO 12647-8「チャート」です。独自の検証プリセットを作成する場合は、編集をクリックします。
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測定器を選択し、必要に応じてウォームアップページを指定して、印刷をクリックします。
ウォームアップページは、プリンターが一定期間使用されていない場合に役に立ちます。
選択した測定器の右側にある設定をクリックして、測定モードなどの分光測色計の設定を行います。
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プリンターからページを取得し、画面の指示に従ってページを測定します。(ウォームアップページは廃棄します)。
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測定が完了したら、次へをクリックして結果を表示します。
Fiery Verifyには、合格または不合格の状況を含む結果と、検証設定の概要が表示されます。
詳細表示をクリックすると、詳細レポートが表示されます。Fiery Verifyでは、測定値と比較したリファレンス値を表示し、値ごとに合格または不合格を示します。結果を記録するには、レポートまたはラベルを印刷してください。
レポート印刷をクリックすると、詳細レポートがPDF形式で作成されます。
ラベル印刷をクリックすると、印刷または校正に適用できる認証ラベルが印刷されます。