Fiery Color Profiler Suite のヘルプ

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Fiery Edgeコントロールの色域マッピング

これらのコントロールでは、知覚および彩度レンダリングインテントを使用して印刷の外観を調整します。

  1. 色域マッピングタブをクリックします。
  2. 知覚色域マッピングには、次の値を設定します。
    • Chroma - 知覚レンダリングインテントでは3つのChroma向上レベルから選択します。普通モードでは、再現するChromaの調整は行われません。カラフルモードでは色域内のカラーが中程度向上します。Chromaがわずかに向上した出力を作成するには、このモードを選択します。鮮明モードでは、色域内のカラーに対してより積極的なChroma強調を提供します。彩度の高いカラーを目指している場合は、このモードを選択します。
    • 明るさ - 印刷されるカラーの全体の明度を調整します。負の値が大きいほど暗い色になり、正の値が大きいほど明るい色になります。
    • コントラスト - 印刷されたカラーの全体のコントラストを調整します。再現色のコントラストは負の値が大きいほど弱くなり、正の値が大きいほど強くなります。中間点(0)では、元のコントラストが保持されています。
    • シャドウ領域の明るさ - 色が暗い領域では選択的に明度を上げ、明るい色調の領域では明度を維持します。シャドウ領域の明るさ調整には、次の4つの明度レベルがあります。普通シャドウを薄くする(低)シャドウを薄くする (中)シャドウを薄くする(高)です。これらの設定により、色調が暗い領域で明るさが向上していきます。これらの調整を使用すると、暗い色調で細部を強調できます。
  3. 彩度色域マッピング(Fiery Intensify)で次の値を設定します。
    • Chroma - 知覚レンダリングインテントでは4つのChroma向上レベルから選択します。普通モードでは、再現するChromaの調整は行われません。モードでは色域内のカラーが最小限向上します。モードでは色域内のカラーが中程度向上します。Chromaがわずかに向上した出力を作成するには、このモードを選択します。モードでは、色域内のカラーに対してより積極的(大)なChroma強調を提供します。彩度の高いカラーを目指している場合は、このモードを選択します。
    • 明るさ - 印刷されるカラーの全体の明度を調整します。負の値が大きいほど暗い色になり、正の値が大きいほど明るい色になります。
    • コントラスト - 印刷されたカラーの全体のコントラストを調整します。再現色のコントラストは負の値が大きいほど弱くなり、正の値が大きいほど強くなります。中間点(0)では、元のコントラストが保持されています。
    • シャドウ領域の明るさ - 色が暗い領域では選択的に明度を上げ、明るい色調の領域では明度を維持します。シャドウ領域の明るさ調整には、次の4つの明度レベルがあります。普通シャドウを薄くする(低)シャドウを薄くする (中)シャドウを薄くする(高)です。これらの設定により、色調が暗い領域で明るさが向上していきます。これらの調整を使用すると、暗い色調で細部を強調できます。
    • Fiery Intensifyレンダリングの参照 - 参照RGBプロファイルに基づいてイメージの色がどのように処理されるかを定義します。sRGB(PC)または Adobe RGB(1998)を選択します。このコントロールは、イメージのカラーが処理される方法を定義し、鮮やかで高度なカラー印刷を生成します。プリンターの色域を最大限に活用します。
  4. 適用をクリックして選択を保存し、リセットをクリックしてデフォルト設定にリセットするか、その他のタブの1つをクリックします。