プロファイル設定を適用する
Printer Profilerに測定値を作成またはインポートした後、「設定の適用」ウィンドウで、プロファイルの色域マッピング、色分解設定、プロファイル最適化、および表示条件を設定できます。また、プリセット(保存済み設定)またはプロファイルから既存の設定をロードすることもできます。
既存の設定をロードする
既存のプロファイルの設定を適用できます。また、既存のプリセット(保存済みの設定)を選択することもできます。
- 「設定の適用」ウィンドウで、「設定」リスト内のプロファイルをクリックするか、次のいずれかのプリセットをクリックします。
汎用CMYK - CMYKプリンターのデフォルトの設定
EFI VUTEk TX3250r Direct Print - VUTEkダイレクトメディア用
EFI VUTEk TX3250r Transfer Print - VUTEk転送メディア用
Inkjet Default - インクジェットプリンターのプロファイルを作成するときの最小dE(Delta E)用でこれは、校正印刷用のプロファイルに適しています。
トナー - トナーベースのプリンターのプロファイルを作成するときの最小dE用ジェネリックブラック生成。
- プロファイルが表示されない場合は、「設定」リストの「設定インポート」をクリックして、プロファイルを見つけて選択します。
最大GCR値を設定する
「最大GCR」オプションは、プロファイルのGCR(グレー成分置換)を最大化するように分解(ブラックコントロール)設定を自動設定します。
最大GCRは、印刷のグレーバランスの改善、業界の色標準との整合性向上の実現、出力色域の最大化に役立ちます。
プロファイル最適化を設定する
「最適カラーメトリック精度」オプションによる最適化ではカラーメトリック精度の向上と、dE(Delta E)値の削減が図られます。
カラーメトリックの精度を上げるとカラーの遷移の滑らかさが低下することがあります。このオプションは、印刷校正用またはプレス承認用のプロファイルで使用し、精度より色知覚が重視される生産工程では使用しないでください。
表示条件を設定する
カラー測定値の取得時に使用する周囲光の色を設定できます。
「照明値」リスト内の設定をクリックします。
プラス記号(「+」)をクリックし、測定器を使うかXYZ値を指定して独自の設定を作成します。