黒点の補正 - ソース色空間の黒点を、切り捨てず、出力プロファイルの明度の範囲に入るように調整します。シャドウなどの黒の階調が失われないよう維持されます。「黒点の補正」は、相対カラーメトリックレンダリング方法にのみ適用されます。

「自動検知」をクリックすると、ソースの黒点が出力の黒点よりも低い（暗い）場合にのみ、黒点の補正が適用されます。「常時」をクリックして、常に黒点の補正が適用されるようにします。

グレーを保持 - ソースのRGBグレー（R=G=B）またはCMYKグレー（CMY=0、Kは0でない）が保持され、黒のみに変換されません。

CMY純原色を保持 - 入力カラーの純色のシアン、マゼンタ、イエローが、純色のシアン、マゼンタ、イエローで印刷されます。このオプションは、ソースプロファイルと出力先プロファイルがどちらもCMYKで、かつ、標準へのマッチング以外の目的でデバイスリンクプロファイルを作成している場合にのみ適用されます。

ブラックの分解方法 - ソースプロファイルまたは出力先プロファイルのブラック生成を使用するかどうかを指定します。このオプションは、ソースプロファイルと出力先プロファイルがどちらもCMYKで、かつ、標準へのマッチング以外の目的でデバイスリンクプロファイルを作成している場合にのみ適用されます。

「出力先プロファイルと同じ（出力GCR）」をクリックして、ソースカラーが出力先プロファイルのブラックチャンネルを使用して再び色分解されるようにします。「ドキュメントの設定を使用（ソースGCR）」をクリックして、ソースプロファイルのブラックチャンネルが保持されるようにします。