Configure 4

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ポートとIPアドレスを管理する

Fiery serverへの接続を制御するために、特定のIPポートを介した通信を許可したり、IPアドレスの範囲を制限したりできます。

特定のIPポート経由の通信を許可する

Fiery serverへの許可されていない接続を制限するために、ネットワークアクティビティを特定のポートに制限できます。許可されていないポートから送信されたコマンドやジョブは、Fiery serverによって無視されます。

  1. Configureで、「セキュリティ」 > 「TCP/IPポートフィルタリング」を選択します。
  2. 「TCP/IPポートフィルターを使用」を選択し、使用するポートを指定します。

    Fiery serverで許可するポートのみを選択します。

  3. 変更を保存します。

    Fiery serverでリモートデスクトップ接続を使用可能にするには、ポート3389が使用可能に設定されており、「Fieryサーバー」セクションで、「リモートデスクトップ」オプションが有効になっている必要があります。

    メモ: 一部のFiery serverはポート3389のオプションをサポートしていません。

IPアドレスの範囲を許可または制限する

Fiery serverへの許可されていない接続を制限するには、受容または拒否するIPアドレスを定義します。

デフォルトで、特別に受容するアドレス以外のすべてのIPアドレスを拒否することも、特別に拒否するアドレス以外のすべてのIPアドレスを承認することもできます。受容または拒否するIPアドレスの範囲を複数指定できます。許可されていないIPアドレスから送信されたコマンドやジョブは、Fiery serverによって無視されます。デフォルトでIPアドレスを拒否するように設定して、受容する有効なIPアドレスを指定しない場合、Fiery serverに対するすべてのネットワーク通信が無効になります。

  1. Configureで、「セキュリティ」 > 「IPアドレスフィルタリング」を選択します。
  2. IPv4アドレスフィルタリングを許可するには、「IPv4アドレスフィルタリング」チェックボックスを選択し、IPv4の「デフォルトフィルタポリシー」で、特別に拒否するアドレス以外のIPアドレスを受容(Accept)するのか、または、特別に受容するアドレス以外のIPアドレスを拒否(Deny)するのかを指定し、「IPv4アドレスフィルタリング追加」をクリックし、IPアドレスの範囲を入力し、その範囲を受容または拒否するのかを指定します。複数の範囲を追加できます。
  3. IPv6アドレスフィルタリングを許可するには、「IPv6アドレスフィルタリング」チェックボックスを選択し、IPv6の「デフォルトフィルタポリシー」で、特別に拒否するアドレス以外のIPアドレスを受容(Accept)するのか、または、特別に受容するアドレス以外のIPアドレスを拒否(Deny)するのかを指定し、「IPv6アドレスフィルタリング追加」をクリックし、IPアドレスと接頭辞の長さを入力し、そのアドレスを受容または拒否するのかを指定します。複数のIPアドレスを追加できます。
  4. 変更を保存します。
利用規約