証明書を管理する
Fiery serverでは、ユーザーコンピューターとFiery serverのコンポーネント間を安全に接続する必要があります。HTTPS over TLSは、2つのエンドポイント間の通信を暗号化します。WebToolsからFiery serverに接続するには、HTTPS が必要です。これらの通信は、TLS 1.2およびTLS 1.3で暗号化されます。
Fiery serverでは、 システム管理者がTLS通信中に使用する証明書を管理できます(Base64でエンコードされた x.509証明書形式)。Fiery serverは4096、3072、2048ビットのキー長でRSA証明書をサポートします。
次の方法で証明書を管理できます。
- 自己署名デジタル証明書の作成。
- Fiery serverの証明書および対応する秘密鍵の追加。
- 信頼できる証明書権限からの証明書の追加、参照、表示および削除。
メモ: 自己署名証明書はセキュアではないため、信頼できる認証局(CA)の証明書を使用する必要があります。
信頼できる証明機関によって署名された証明書を取得したら、Configureセクションで証明書をFiery serverにアップロードできます。