バリアブルデータ印刷(VDP)を設定する
バリアブルデータ印刷(VDP)で使用するオブジェクトについて、FreeFormジョブとネットワーク上の場所(パス)を事前に解析するにあたり、その対象となるレコードの数を指定することができます。
- Configureで、RIP > VDPを選択します。
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ユーザーが面付けまたは両面印刷をFreeForm 1ジョブまたはFreeForm Createジョブに適用する場合は、レコード長を選択します。
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ジョブ - レコード境界をジョブ全体として定義します。
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FreeFormマスター - レコード境界をFreeFormマスターの長さとして定義します。
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- ジョブのスプール中に解析するレコードの数を指定します。
数を入力した場合、Fiery serverはレコード数をサンプルとして解析し、レコード長が統一されているかどうかを調べます。このサンプル中のレコード長が同じである場合、Fiery serverはジョブ内のすべてのレコードが同じ長さであると仮定します。
Fiery serverによってレコード長の異なるレコードが検出された場合は(「全レコード」またはサンプル数のどちらを指定したかに関係なく)、Fiery serverは処理または面付けの目的で必要なときにすべてのレコードを解析します。Fiery serverによってスプール時にレコード長の異なるサンプルレコードが検出されなくても、それ以降に長さの異なるレコードが検出されると、ユーザーはさらなるアクションの指定を求められます。
- 追加をクリックし、Fiery serverが共通オブジェクトを検索するネットワークパスを指定します。
- 表示されるウィンドウでパス名を入力します。
パス名を入力する際は、マップ済みドライブ形式(たとえば、Z:¥フォルダー名)またはUNC形式(たとえば、¥¥コンピューター名¥フォルダー名)を使用します。
- パスが認証の必要なコンピューターに存在する場合は、リモートサーバー認証を選択し、該当するユーザー名とパスワードを入力します。
- OKをクリックします。
- パスを追加するには、追加をクリックして上記の手順を繰り返します。
- 変更を保存します。
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