Version Editor

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ダイラインへのXMPデータの使用

ジョブには、XMP(Extensible Metadata Platform)データを埋め込むことができます。XMPデータを埋め込んだジョブがFiery serverにインポートされる場合、そのXMPデータはジョブの一部として保持されます。
  1. アクションまたは右クリックメニューにVersion Editor オプションが表示された場合、Version Editorを選択します。
  2. アクションまたは右クリックメニューにプレビューオプションのみが表示された場合、プレビューを選択します。

    ジョブがFiery Previewウィンドウに表示されます。左側ウィンドウにはジョブ表示のサムネイル、メインウィンドウには選択したページが表示されます。

  3. Fiery Previewウィンドウの右上角にあるVersion Editorアイコンをクリックします。
  4. Version Editorウィンドウで、スポットカラータブをクリックします。

    イメージで使用可能なスポットカラーの一覧が、そのタブに表示されます。

  5. ダイラインセクションで、ダイラインを選択(鉛筆アイコン)をクリックします。
  6. ダイラインを選択ウィンドウで、ダイラインにXMPデータを使用を選択します。OKをクリックします。

    埋め込みXMPデータを使用しているダイラインがダイラインセクションに表示されます。

  7. 待機リストからジョブを選択します。右クリックし、処理後待機を選択します。

ジョブが処理されたら、ジョブをFiery ImageViewerで開いて、生成された3つのサーフェスを表示することができます。コンテンツ、ダイ+コンテンツ、ダイの3つのサーフェスです。ダイ+コンテンツとダイの2種類のサーフェスは、XMPデータを使用して生成されます。