Fiery ColorGuardにより、産業用プレスの正確かつ一貫したカラーの確認と維持が容易になります。

Fiery ColorGuardで、特定のシステムの検証または再キャリブレーションを行う時期がきたら、オペレーターに対して自動的にプロンプトを表示する、カラー検証スケジュールまたはカラーの再キャリブレーションスケジュールを作成します。サポートされているインライン測定器を使用している場合、ユーザー入力がなくても検証と再キャリブレーションが自動的に実行されます。オペレーターはカラーをすばやく簡単に確認でき、結果はプロダクションマネージャーがレビューできるように自動的にアップロードされます。オペレーターは、再キャリブレーションを行う際に通知を受けることができます。産業用プレスで一貫したカラー品質を確保するために必要な個別検証、複数のプレスの比較および検証の経時的な傾向を詳しく確認し、再キャリブレーションをスケジュールできます。

各プレスについて、Fiery ColorGuard Webアプリケーションで選択した検証プリセットに対して検証や再キャリブレーションをスケジュールします。その後、Fiery ColorGuardクライアントアプリケーションによって、スケジュールが保留中であることがプレスオペレーターに通知され、オペレーターはクライアントアプリケーションのワークフローを通じて、プレス、メディア、トナーおよびインクを検証または再キャリブレーションできるようになります。

検証ワークフローでは、クライアントアプリケーションが、オペレーターが印刷済みパッチレイアウトの測定に使用するFieryMeasureを開きます。次に、Fiery VerifyがFieryMeasureから測定値を受け取り、その結果の概要を表示します。また、結果の分析も提供します。クライアントアプリケーションは検証結果をwebアプリケーションにアップロードし、レビュー、分析、他の結果と比較してさまざまな傾向を特定できます。

再キャリブレーションワークフローでは、クライアントアプリケーションによってFiery Calibratorが開き、オペレーターはこれを使用して産業用プレスのカラー出力の再キャリブレーションを実行します。Fiery Calibratorは再キャリブレーションのワークフローの一部としてFieryMeasureを使用します。

産業用プレスで一貫した正確なカラーを維持するために、次のFiery ColorGuardアプリケーションを使用してください。

• https://iq.fiery.com/colorguard/のFiery ColorGuard Webアプリケーション - Fiery ColorGuardクライアントアプリケーションで完了する検証、スポットカラーの検証および再キャリブレーションのスケジュールを設定し、検証結果を追跡します。スポットカラーの検証は、Fiery Spot Proから開始できます。
• Fiery Command WorkStationと統合したFiery ColorGuardクライアントアプリケーション - カラーの検証、スポットカラーの検証またはカラー出力の再キャリブレーションを実行するタイミングをプレスオペレーターに通知し、FieryMeasureを使用してカラー出力の印刷と測定を行い、検証結果をFiery Verifyに表示し、検証結果をFiery ColorGuard Webアプリケーションにアップロードします。