無線とじ
無線とじでは、折り丁を1つずつ別々に折り、折り目に沿って折り丁を重ね合わせます。この折り目がブックレットの背表紙になります。
折り丁とは、折りを入れた1枚のシートで、連続した順番でブックレットのページを構成します。ブックレットの各折り丁は同じように折りを入れます。無線とじでは、表紙に糊づけする前に背となる部分を平らにする必要があり、また通常、より大きなとじしろを必要とします。無線とじではクリープが生じます。
次の図は、無線とじ、左とじで12ページの書類を面付けしてとじる場合を示しています。
1 | 折り丁1 |
2 | 折り丁2 |
3 | 折り丁3 |
次の図は、無線とじの折り丁がそれぞれ別々に折られてから、どのように折り目に沿って重ねられるかを示しています。
1 | 折り丁1 |
2 | 折り丁2 |
3 | 折り丁3 |
次の図は、無線とじ、左とじのブックレットの場合に、折り丁が折り目に沿ってどのように重ねられるかを示しています。