製本タイプ
ブックレットを作成する際には、製本タイプオプションを選択し、とじ方法ととじ辺を選択します。
とじ方法により、印刷ジョブの面付けの方法が決まります。とじ辺により、ブックレットの背表紙の位置、レイアウトの方向、ページ内容の回転の有無が決まります。
製本方法
製本メーカーでは、次のとじ方法がサポートされています。
プリンターに無線とじフィニッシャーなど製本用フィニッシャーを装着している場合、追加のとじ方法については取扱説明書の『印刷ガイド』を参照してください。
とじ辺
製本メーカーでは3つのとじ辺オプションがあります。
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左とじ-通常、左から右方向に文字を読む言語で使用されます。小冊子は右側から左側へ開きます。
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上とじ - 一般的にカレンダー、横向きの書類、シネマサイズの書類で使用されます。小冊子は上方向に開きます。
上とじのとじ辺に表紙がある場合、裏表紙の外側は自動的に180度回転しておもて表紙の向きと同じ向きになります。
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右とじ - 一般的に右から左方向に文字を読む言語で使用されます。小冊子は左側から右側へ開きます。
次の図に、とじ辺による2面付けのレイアウトの違いを示します。
図 1. 左とじ
1 | おもて |
2 | 裏 |
図 2. 右とじ
1 | おもて |
2 | 裏 |
図 3. 上とじ
1 | おもて |
2 | 裏 |