設定レポートの列
設定レポートの列には、ライセンスのあるFiery serversで定義または設定されているさまざまな属性が表示されます。
次の表に、設定レポート列で使用できる属性の一覧を示します。
メモ: 簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を使用すると、リモートアクセスでFiery serverを監視できます。設定レポートでSNMP関連属性の値を取得するには、Fiery serverでSNMPを有効にする必要があります。
メモ: OEM企業にもよりますが、すべてのプリンターについてプリンターSN、SNMPNameおよびSNMPRepoの各列の値が表示されるわけではありません。
メモ: プリンターの種類によっては、一部の列にデータが表示されない場合があります。プリンター仕様を確認するか、サプライヤーに連絡して、指定した属性がそのプリンターに適用できるかどうかを確認してください。
メモ: Fiery serverを変更または更新した場合、アップデートしたデータが設定レポートに反映されるのに時間がかかることがあります。
列名 | 説明 |
---|---|
Fiery Name | 管理者が定義したFiery serverの名前 |
Fiery IP | Fiery serverのインターネットプロトコル(IP)アドレス |
MAC Address | Fiery serverのメディアアクセス制御(MAC)アドレス |
Last update | EFI IQが指定したプリンターのデータをFiery serverから取得した最後の時刻 |
Fiery version | Fiery serverのコードベースバージョン |
Fiery subversion | Fiery serverのコードベースサブバージョン |
JDF version | ジョブ定義形式(JDF)のバージョン JDFは、Fiery serversに埋め込まれた機能でクロスベンダーの印刷ジョブワークフロー実装を容易にします。 |
ECC version | インストールされたEFI Cloud Connectorのバージョン |
Disk size | Fiery serverの総ディスク容量(メガバイト単位) |
OS | Fiery serverにインストールされているオペレーティングシステム(OS) |
Fiery SN | Fiery serverのシリアル番号 |
Printer SN | プリンターのシリアル番号 |
Auto System Updates | Fiery serverの自動システムアップデートが有効になっているかどうかを示します。 |
Uptime | Fiery serverが最後にリブートされた時間 |
SysUTCTime | 世界座標時刻(UTC)で表示したFiery serverのシステム時刻 |
Timezone | プリンター設置場所のタイムゾーン |
DST | プリンターのタイムゾーンに夏時間(DST)がある場合にのみ使用可能 サポート値は0と1で、0 はサポートされていないことを表し、1はサポートされていることを表します。 |
SNMPReadCommunity | SNMP値の読み取りにアクセスできるコミュニティ名を指定します。 |
SNMPWriteCommunity | SNMP値の書き込みにアクセスできるコミュニティ名を指定します。 |
SNMPVersion | SNMPのバージョン |
SNMPSysUpTime | SNMPが最後に再初期化された時間を100分の1秒単位で示します(UNIX時間で表示) |
SNMPName | SNMP名 |
SNMPRepo | プリンターと通信するFiery serverの内部IPアドレス |
Cal-Expiration | Fiery serverのキャリブレーション有効期間 |
ECC Type | EFI Cloud Connectorの種類 サポートされている値は埋め込み型と非埋め込み型があります。埋め込み型はEFI Cloud ConnectorがFiery serverにインストール済みであること、非埋め込み型はFiery serverがリモートマシーンにオンボーディングされていることを表します。 |
Model | プリンターモデルの名前 |
ECC State | EFI Cloud Connectorの状態 サポート値はONLINEとOFFLINEです。 |
Cal-Plain | 普通紙キャリブレーションセットの最終キャリブレーション値 |
DHCP-auto | Fiery WebToolsのDHCPが有効になっているかどうかを示します。 サポート値は「はい」と「いいえ」で、「はい」は有効な状態を、「いいえ」は無効な状態をそれぞれ示します。 |
DNS-auto | Fiery WebToolsのDNSが有効になっているかどうかを示します。 サポート値は「はい」と「いいえ」で、「はい」は有効な状態を、「いいえ」は無効な状態をそれぞれ示します。 |
NTP-enabled | Fiery WebToolsのNTPが有効になっているかどうかを示します。 サポート値は「はい」と「いいえ」で、「はい」は有効な状態を、「いいえ」は無効な状態をそれぞれ示します。
メモ: NTPでは自動日時のオプションを設定できます。
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NTP-usepool | Fiery WebToolsで参照するNTP-usepool(SNTPのタイムサーバー名)を表示します。 |