EFI ColorGuard 2021年7月リリース
システム要件
EFI ColorGuardは、https://colorguard.efi.comにあるクラウドアプリケーションとEFI ColorGuardデスクトップアプリケーションで構成されています。
https://colorguard.efi.comのColorGuardクラウドアプリケーションは、以下のブラウザーをサポートしています。
- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Safari 11以降
ColorGuardデスクトップアプリケーションは、以下の64ビットオペレーティングシステムをサポートしています。
- macOS 10.13以降
- Microsoft Office 7、8.1、10
このリリースの新機能について
EFI ColorGuard
- 未使用のライセンスアクティベーションコードを任意のプリンターへ転送
既知の問題
ColorGuardクラウドアプリケーション
Konica Minolta IQ-501インライン測定デバイスがFieryMeasureに表示されない
IQ-501ユニットが搭載されているKonica Minoltaプリンターに接続している場合、EFI ColorGuardデスクトップアプリケーション上でスケジュールされている検証の実行中にはFieryMeasure計器リストにKM IQ-501インライン測定デバイスが表示されないことがあります。
この問題を解決するには、最新のEFI ColorGuardクラウドアプリケーションパッチがインストールされていることを確認してください。
必要なパッチの詳細については、EFI Communitiesを参照してください。
最新のKonica Minolta IQ-501パッチがないと、自動検証オプションが表示される
IQ-501ユニットを使用してKonica Minoltaプリンターに接続すると、自動的にインライン測定器で検証するオプションが表示される場合があります。ただし、この機能は使用できません。
この問題を解決するには、最新のEFI ColorGuardクラウドアプリケーションパッチがインストールされていることを確認してください。
必要なパッチの詳細については、EFI Communitiesを参照してください。
ColorGuardデスクトップアプリケーション
無効なジョブのプロパティプリセット設定により、間違ったエラーメッセージが表示される
EFI ColorGuardクラウドアプリケーションで自動検証を選択してスケジュールを作成しており、スケジュールに特定のジョブのプロパティプリセット設定が含まれている場合、自動検証中にインライン測定デバイスへの接続に失敗したというメッセージがEFI ColorGuardデスクトップアプリケーションに表示されることがあります。このメッセージは正しくありません。
メッセージは、インライン測定デバイスに現在のジョブプロパティのプリセット設定との互換性がないと表示する必要があります。
変更がColorGuardにアップロードされない
Fiery Verifyで作成または編集された検証プリセットと許容値セットは、ColorGuardクラウドアプリケーションにアップロードされません。
古いバージョンのFiery Color Profiler SuiteやFiery Command WorkStationの使用時に測定器が検出されない
Fiery Color Profiler Suite 5.0(CPS)以前およびFiery Command WorkStation Package 6.2(CWS)以前に含まれるFieryMeasureバージョンは 、EFI ColorGuardと完全には互換性がありません。FieryMeasureをColorGuardから起動してCPSまたはCWSを開くと、選択した測定器が検出されないことがあります。この場合、CPSやCWSを閉じてから、ColorGuardを使用してカラー検証を実行します。Fiery Color Profiler Suite 5.1以降、およびFiery Command WorkStation Package 6.3以降にアップデートすることをお勧めします。
ウェブサイトへのColorGuardデスクトップの同期化
ColorGuardWebサイトで変更が行われた場合、ColorGuardデスクトップアプリケーションは同期化に1分かかります。デスクトップアプリケーションを更新するには、Webサイトで変更を行った後1分お待ちください。
