EFI ColorGuard2019年4月リリース
システム要件
EFI ColorGuardは、https://colorguard.efi.comにあるクラウドアプリケーションとEFI ColorGuardデスクトップアプリケーションで構成されています。
https://colorguard.efi.comのEFI ColorGuardクラウドアプリケーションは、以下のブラウザーをサポートしています。
- Google Chrome
- Microsoft Edge
- Mozilla Firefox
- Safari 11 以降
EFI ColorGuardデスクトップアプリケーションは、以下の64ビットオペレーティングシステムをサポートしています。
- macOS 10.13以降
- Microsoft Office 7、8.1、10
既知の問題
ColorGuardクラウドアプリケーション
カスタム許容値セットを削除できない
ColorGuardクラウドアプリケーションは、作成した許容値セットの削除または名前の変更をサポートしていません。
Internet Explorer 11に関する問題
ColorGuardクラウドアプリケーションワークフローによっては、Internet Explorer 11で機能しません。たとえば、検証スケジュールページが正しくロードされない、ページ要素が不適切に表示されるといった問題が生じます。別のブラウザーを使用することで、こうした問題を回避できます。
ColorGuardデスクトップアプリケーション
重複する検証プリセットが表示される
Fiery Verifyでは、重複する検証プリセットが表示される場合があります。重複する検証プリセットは、ColorGuardアカウントからインポートされ、機能的に同じになります。
重複する許容値セットが表示される
Fiery Verifyには、重複する許容値セットが表示される場合があります。重複する許容値セットは、ColorGuardアカウントからインポートされ、機能的に同じになります。
変更がColorGuardにアップロードされない
Fiery Verifyで作成または編集された検証プリセットと許容値セットは、ColorGuardクラウドアプリケーションにアップロードされません。
Macでデスクトップ通知が非アクティブになる
Mac OSの場合、EFI ColorGuardデスクトップアプリケーションを中止すると通知が停止します。
サポートされているインライン測定器のパッチページを印刷する際にエラーが発生する
EFI ColorGuardデスクトップアプリケーションでは、サポートされているインライン測定デバイスで使用するパッチページを印刷しようとすると、FieryMeasureモジュールが動作しなくなります。その他のサポートされている測定器はすべて、FieryMeasureで期待どおりに動作します。
Color Profiler Suite 5.1.xをアンインストールすると起動エラーが発生する
Color Profiler Suite 5.1.x(CPS)とEFI ColorGuardを実行しているシステムの場合、CPS 5.1.xをアンインストールするとColorGuardを起動できなくなります。カスタム検証プリセット、カスタム許容値セット、インポートされたカラーリファレンス、またはインポートされたパッチセットは、Fiery Verifyから削除されます。機能を復元するには、CPSをアンインストールしてから、ColorGuardデスクトップアプリケーションを再インストールします。この問題を回避するには、CPS 5.1.xからCPS 5.2以降にアップグレードします。
2バイト文字が正しく表示されない
EFI ColorGuardデスクトップアプリケーションでは、許容値セット名または検証プリセット名で2バイト文字を使用すると正しく表示されません。許容値セット名または検証プリセット名で2バイト文字を使用しないようにしてください。
2バイト文字を使用すると検証ワークフローが妨げられる
EFI ColorGuardデスクトップアプリケーションでは、許容値設定名または検証プリセット名で2バイト文字が使用されていると、検証ワークフローを完了できません。許容値セット名または検証プリセット名で2バイト文字を使用しないようにしてください。
